熱中症、高齢者の注意点

 熱中症で救急搬送される人のうち、65歳以上の高齢者が占める割合はほぼ5割に達します。また、6割が屋外でなく室内で熱中症を発症しています。

 高齢者は体温調節能力が低下しています。汗は体温を下げる作用がありますが、加齢に伴い汗が出にくくなるのです。また、高齢者は水分の摂取量が少ない傾向があります。水分が身体に不足すると脳が水分補給の指令を出しますが、高齢者はこの働きが弱くなっているのです。

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 暑さや寒さを感じる感覚自体が鈍くなっているのも問題です。

 体力が低下、糖尿病や高血圧など持病を抱え、重症化するケースが目立ちます。自覚症状も若者に比べて乏しいため、気がついた時には重症化しているのです。
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