朝顔の花が咲かない、つぼみも付けない5つの理由

asagao

 朝顔の種をまいて、芽が出て成長したのに、いつまで経ってもつぼみも付かない。つぼみは付いたけど、中々花が咲かない、と言う事があります。

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花が咲かない理由

 朝顔は品種にもよりますが、種をまいてから60日から80日、大体6月から10月の間に花を咲かせます。

 その朝顔が、花が咲かない、つぼみも付けない理由として考えられるのは

・品種
・肥料
・水
・光
・気温

 の5つです。
 

品種

 朝顔には様々な品種がありあります。日本で通常朝顔と言えば日本朝顔の事で、7月くらいから花が咲き始めます。これに対して西洋朝顔と呼ばれる品種は、9月くらいになってから本格的に花が咲き始め、中には11月まで咲くものもあります。

 夏休みに入っているのに花が咲かない、と言う場合西洋朝顔の可能性があります。種のパッケージで品種を確認して下さい。もし西洋朝顔なら、そのまま世話を続ければ9月以降花が咲くでしょう。

 西洋朝顔の代表的な品種は

・ヘブンリーブルー
・ラヴィアンローズ
・フライングソーサー
・スカーレットオハラ
・ヴェニスブルー
・ヴェニスピンク
・ミルキーウェイ

 等です。日本朝顔と西洋朝顔の違いについて解説している動画がありますので、参考にして下さい。

 

肥料

 肥料は足りなくても多すぎてもいけませんし、その成分にも注意する必要があります。本葉が出始める頃、葉が赤紫に変色していませんでしたか?。その場合、肥料がが足りていない可能性があります

 そして肥料の成分。肥料の3要素とか大量要素と言われ、比較的大量に必要とされるのが

 ・チッ素
 ・リン酸
 ・カリ

 の3つ。これに次ぐのがカルシウム(石灰)とマグネシウム(苦土)、硫黄で中量要素。更に微量要素と呼ばれる成分もありますが、朝顔なら通常3要素を抑えておけば大丈夫です。

 チッ素は葉と茎の成長に、リン酸は花や実を付けるために必要で、カリは根の発育を促します。

参考:肥料成分の働き|住友化学園芸

 花が咲かない場合、リン酸が不足している可能性と、チッ素が多すぎる可能性があります。チッ素が多すぎると、つるや葉ばかりが生い茂り、花が咲かなくなる「つるボケ」と呼ばれる状態になってしまいます。

参考:つるボケ|園芸用語集|サカタのタネ 園芸情報サイト 園芸通信

 この場合は肥料の種類を変えて、チッ素が少なめでリン酸が多めの肥料にします。

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 植物というのは、水がないと枯れます。と言うか、生物は大抵水がないと生きていけないわけですが、朝顔も当然同じ。水が不足すれば育生に悪影響があり、最悪の場合枯れてしまいます。

 下の葉が黄色く変色、葉が落ちてしまっていたら水不足を起こしている恐れがあります。葉が多く茂っている朝顔ほど、より多くの水が必要ですので、水不足を起こさないよう注意して下さい。一度変色した葉は元に戻りません。

 と言って、水をやりすぎて根腐れを起こしたりします。水は土が乾いていたらたっぷりと与え、土が湿っていたら与えないように。夏場は朝に水を与えても、昼の暑さで土が乾いてしまうので、夕方にもう一度水を与える必要があります。
 

 朝顔は、1日の日照時間が短くなると花を咲かせる「短日植物」の一種です。そのため、夕方以降に街灯等の光が朝顔に当たっていると、日照時間が短くなっていないと判断、花が咲きません。

 つるが十分伸びていて、葉が枯れているような様子もないのに花が咲かない時、朝顔の周囲に光源となる物が無いか確認して下さい。もし光源があったら、夕方以降光を遮って陰を作るか、置き場所を変えます。
 

気温

 発芽した後に急激に気温が下がったり、気温が十分に上がっていないのに苗を植え付けたりすると、その後の生育に影響が出ます。十分育たず、花を付けないまま枯れてしまうことも少なくありません。

 残念ながら、育生初期での悪影響を後から挽回するのは難しい、と言わざるを得ません。

まとめ

 朝顔の花が咲かない理由は

・品種が西洋朝顔
・肥料が足りないか、窒素が多すぎる
・水が足りない、逆に多すぎる
・夕方以降朝顔に光が当たっている
・育生初期の気温が低かった

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