大きな花を沢山咲かせる朝顔の育て方

 夏の植物と言えば朝顔。小学校の頃、夏休みの宿題に観察日記を書かされた方も多いのではないでしょうか?。

 しかし、植物は”種を植えて水をやれば育つ”と言うものではありません。勿論アサガオも同じ。私自身経験がありますが、余り大きくならなかったり、花の数が少なくて、今風に言うなら”インスタ映えしない朝顔”になってしまい、子供心にガッカリしたものです。

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 大きな花を沢山咲かせるためには、まず土からです。

 朝顔は酸性の土が苦手で、立ち枯れ病などの病気にかかることがあります。日本の土壌は基本的に弱酸性なので、必ずホームセンターなどで新しく購入した培養土で植え付けをしてください。

 昨年何かを植えた土には、病原菌や虫がいたりしますし、土中の栄養にも偏りがあって生育不良を起こしやすいのです。

種まきの時期

 次は種まきをする時期。これは、遅すぎても早すぎてもいけません。重要なのは気温で、20度以上が続くこと。地域によっても違いますが、関東以西なら5月の連休明けくらい、九州南部なら4月下旬、東北と北海道なら5月下旬から6月中旬位が目処。大きく育てたいなら、この時期に種をまきます。

 朝顔の種は発芽適温が20度以上なので、それ以下では発芽しません。苗を植える場合でも、20度以下の時期に無理矢理植えると、その後の育生に悪影響があり、花を付けずに枯れてしまうこともあります。

 7月位まで種まきは出来ますが、大きくは育ちません。ただ、これは日本朝顔の場合。西洋朝顔や琉球朝顔なら、7月に種まきしても間に合います。その場合、花が咲くのは夏休みが終わってからになるでしょう。

 発芽するまでの注意点については、「朝顔の種をまいたのに芽が出ない6つの理由」も参考にして下さい。

水と肥料の与え方

 種を植えたら、次は水と肥料です。これも無闇に与えればいいという物ではありませんし、時期によっては与える時間に注意しなければいけません。
 

 土が乾いていたら、鉢底から染みだす位水をやります。土が湿っている間は水はやりません。梅雨明けから気温が上がり始めると、朝夕2回水やりが必要になります。ただし、土が乾いておらず、葉もしおれていない状態なら夕方の水やりは無くても大丈夫です。

 注意
 真夏の気温が高い時間帯(11時から3時)に水をやると、水が熱くなって根を痛めてしまいます。この時間帯は避け、朝水やりを忘れたら夕方まで待ちましょう。
 

肥料

 芽が出るまで肥料は必要ありませんし、逆に発芽を阻害しかねません。

 本葉が出始めたら、1週間に1回程度液体肥料を与え、本葉が3枚以上になったら1ヶ月に1回程度緩効性固形肥料をあげましょう。肥料が切れると花も切れます。

 もし、ツルが伸びてこなかったら、肥料切れを起こしていることが考えられます。窒素の多い肥料を与えてください。また肥料が不足すると、つるが十分伸びないまま、つぼみがついてしまう事があります。その場合、液体肥料を与え、つぼみは取り除きます。

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日当たり

 日光が少ないと朝顔の花つきや生育が鈍くなります。とにかく日当たりのいい所で育てる事が大切です。半日陰では生育が鈍くなり、花も少なくなります。

 水も肥料もしっかり与えているのに、大きくならないと言う場合、日当たりが悪い可能性があります。

 また、日照不足でも、つるが十分成長せずつぼみが付く事があります。その場合日当たりのいい場所に変え、つぼみは取り除きます。

花が咲かない時

 8月が過ぎて十分成長したし、葉も茂っているのにつぼみが付かない。つぼみは付いたけど、ちっとも花が開かないと言う場合、幾つかの理由が考えられます。詳しくは、「朝顔の花が咲かない、つぼみも付けない5つの理由」をご覧下さい。

摘芯

 朝顔はつる性の植物で、何かにつかまって成長します。15cm位伸びてきたら、支柱を立てて巻き付かせます。

 そして、本葉が5枚以上になったときに、つるの先の芽を切る”摘芯”をすると、脇芽が出て生い茂ります。これを生育期間の間何度か繰り返すと大きな株となり、沢山花が咲きます。

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