口内炎が治らないのは、病気が原因かも?

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 口内炎は通常自然治癒しますし、しっかり対策を取れば短期での回復も可能です。ところが、いつまでたっても口内炎が治らない事があります。

 このとき考えられるのは、

 1.対策が原因に合っていない。
 2.病気が原因である。
 3.口内炎ではない、別の病気。

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 口内炎の原因と治し方については、「口内炎の原因はストレス?。治し方と予防法は?、効く薬は?」をご覧下さい。

 通常は5日~10日で治癒しますが、例えば疲労やストレスが原因なのに、ビタミン補給をしても効果は薄いでしょう。ビタミン不足が原因なのに消毒しても、治癒は望めません。

 この様に、原因と対策が合っていないと、中々治癒せず長引く事があります。

病気

 病気が原因で口内炎が出る事があります。この場合、通常の口内炎対策では治癒しません。
 

白血病

 最も注意しなければいけないのは白血病。

 白血病は、白血球が増加して免疫力が低下するため口内炎が出来やすくなります。また、血小板が減少して出血が止まりにくくなります。その他発熱や貧血、些細な打撲でもアザが出来、そのアザが治癒しにくいのも特徴の一つ。慢性骨髄性白血病や慢性リンパ性白血病では、全身倦怠感や体重減少の症状が出ます。

 もし、知らないうちにアザが出来で中々消えない。ダイエットもしていないのに体重が減る等の症状が出て、「口内炎が長引く、複数の口内炎が一箇所に集まってできる、何度も繰り返す」場合、白血病かも知れません。一度病院を受診して下さい。
 

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ベーチェット病

 ベーチェット病は原因不明の慢性疾患で、特定疾患に指定されている難病です。視力の低下や性器に潰瘍が出来、中枢・末梢神経、消化管、関節、血管にも症状が出る全身性疾患です。目の症状は重症化すると失明の可能性もあり、患者のほとんどが口内炎を発症します。

 ベーチェット病は再発・寛解を繰り返す病気なので、口内炎も繰り返します。

 視力の低下や性器の潰瘍が見られ、口内炎を繰り返す場合、ベーチェット病の可能性があります。

口内炎以外

 口内炎のように見えて、実は口内炎以外の病気である事もあります。
 

白板症

 白板症は、口の中の粘膜が白くただれたようになり、口内炎と間違われる事があります。自然治癒する事はなく、放置すると白い範囲がだんだん広がる「前がん病変」という状態になります。特に舌の側面に白板症の症状が現れた場合は舌がんに変化しやすいと言われています。

 口の中の粘膜が広い範囲で白く変色していたら、口内炎ではなく、白板症の可能性があります。
 

舌がん

 舌に出来る癌です。舌がんは舌の側面や裏側にできるケースが多く、初期の頃は口内炎と間違われやすい病気です。

 舌がんは初期の頃から転移しやすい癌であると言わているので、早期発見が大切です。生活習慣を改善、口内炎の対策を取っているのに2週間以上口内炎に似た症状が消えず、舌が固くなりしこりのようなものができていたら舌がんかも知れません。速やかに専門の医療機関を受診して下さい。

 最後に
 生活習慣を改善、口内炎の薬を使うなどしても2週間以上症状が続き、なおかつ口内炎以外の症状(貧血、発熱、アザ、視力低下、舌にしこりがある等)が出ていたら、その陰に重大な病気が隠されているかも知れません。一度病院を受診して下さい。
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