妊婦さんのインフルエンザの影響と対処、予防接種は?

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 妊娠中は免疫力が低下、特に妊娠初期にインフルエンザに感染すると重症化しやすく、肺炎などを合併しやくなると言われます。

 また、妊娠中にインフルエンザに感染すると、子供が双極性障害(そううつ)になるリスクが3.8倍になるという調査結果もあります(と言って、感染すると必ず双極性障害になるわけではなく、双極性障害の原因が全て妊娠中のインフルエンザ感染と言う事でもありません)。

 しっかり予防策をとり、感染した場合の対処法も頭に入れておきましょう。

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妊娠初期のインフルエンザの影響

 妊婦さんがインフルエンザに感染した場合、一番心配なのがお腹の赤ちゃんへの影響でしょう。特に妊娠初期は、重要な器官が形成されている途中なので、心配される方も多いようです。

 しかし、直接的に胎児への影響は無いとされます。新型インフルエンザでは流産や早産のリスクが高まると言う報告もありますが、大規模な疫学的調査が行われていないため、はっきりとは言えません。

妊婦は予防接種をしても大丈夫?

  結論から言うと、問題ありません 。毎年数万人の妊婦さんがインフルエンザの予防接種を受けていますが、赤ちゃんに異常がみられたという報告はありません。妊娠週数にかかわらず、妊娠初期でも予防接種を受けることが推奨されます。

 ただし、卵アレルギーがある方が予防接種を受けると、100万人に2~3人割合で重篤なアナフィラキシーショックが起こるとされています。卵アレルギーがある方は、予防接種を受けないようにして下さい。

 また、予防接種をしてもインフルエンザに感染しないというわけではありません。予防接種は発症や重症化を予防するための物です。

 インフルエンザの予防接種については「インフルエンザの予防接種どこで受ける?、時期や注意点、効果」をご覧下さい。

妊婦と家族のインフルエンザ予防

 インフルエンザはなんと言っても予防が第一です。しかし、妊婦さんが1人で予防しても意味がありません。同居している家族が一緒に以下の予防策を実践して下さい。

 1.インフルエンザが流行する前に予防接種を受ける
 2.人混みを避け、外出時はマスクを着用
 3.帰宅時には必ず「手洗い」「うがい」を
 4.適度な湿度と温度を保つ
 5.栄養と休養を十分にとる

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 2の手洗いとうがい、しっかり出来ているでしょうか?。下の動画を参考にしてみて下さい。

 手洗いの後、消毒用アルコールなどを使うと更に効果的です。

 4の「適度な湿度と温度」とは具体的にどのくらいでしょうか?。インフルエンザウィルスは、低温と乾燥を好みます。温度は18℃以上、湿度は40%~60%程度を維持して下さい。

 乾燥すると喉の粘膜が荒れて感染しやすくなりますので、湿度管理は二重の意味で大切です。

妊婦さんがインフルエンザになったら

 予防策を実践しても感染してしまうことはあります。その時はどうすればいいでしょう?。

 妊婦さんがインフルエンザかかった時、基本的には対処法は変わりません。最初にすることは、速やかに病院を受診することです。

 ここで注意するのは、産婦人科ではなく一般の内科を受診すること。産婦人科を受診すると、他の妊婦さんにうつしてしまう恐れがあります。産婦人科を受診する場合、事前に電話で予約をしておいた方がいいでしょう。

 感染した場合の対処について、詳しくは「インフルエンザにかかったら、過ごし方は?、外出しても?」をご覧下さい。
 

抗インフルエンザ薬

 出来れば48時間以内にタミフルなどの抗インフルエンザ薬の投与を受け、重症化を防止します。

 抗インフルエンザ薬についても、妊娠中の使用について特に問題が発生したという報告はありません。一番恐れなければならないのは、薬の使用をためらって重症化させてしまうことです。

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