お中元とお歳暮、喪中のマナー、お返し

 お中元とかお歳暮は、お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈り物をする習慣です。お祝い事ではありませんので、喪中であっても贈ることにも受け取ることにも問題はありません。

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喪中のお中元、お歳暮

 厳密には決まっていませんが、一般的には12月中旬が多いようです。だいたい12月初旬から、20日くらいまでには届くように贈るのがいいでしょう。もし忘れたり手配が遅れたりして年内に届かないと判断した場合は1月6日、つまり正月の松の内までに「御年賀」として贈る方法もあります。尚この場合は、贈答時期を逸して御歳暮を贈れなかった事のお詫びと、年明けに御年賀として贈らせて戴く旨を手紙か電話で先方に伝えておくのがマナーです。

 

お歳暮、喪中の時は?

 喪中のお中元やお歳暮は問題ない、と書きました。しかし、”お祝い事ではない”とは言っても、やはり通常の場合と異なるのでマナーというか、気を付けた方がいい事もあります。これは自分が喪中の場合でも、相手が喪中の場合でも同じです。気を付けるのは

 ・贈る時期
 ・贈る物
 ・熨斗

 の3つです。
 

贈る時期

 まず贈る時期ですが、49日が過ぎるのを待つのが無難です。お中元なら時期をずらして暑中見舞いや残暑見舞いとして、お歳暮なら同じく寒中見舞いとして贈るのも手です。
 

贈る物

 かつては現金に類するものは避けられれてきましたが、最近では各種のギフトカードやビールなどの金券は一般的に使われるようになりました。

 目上の人に対しては、「踏みつける」という意味合いを含む靴や靴下、スリッパや直接身に付ける下着などを贈るのは避けましょう。又、はさみや刃物は縁を切るにつながるといって嫌います。

 そして、相手が喪中なら、なるべく保存の利くものを。何故なら、喪中の場合お盆に御供えが送られてくることがあるので、食べきれない場合があるからです。
 

熨斗

 そして最後は熨斗(のし)。紅白の水引は使わず、水引き無しにするか、または熨斗の無い無地の物を使って下さい。

 

お返し

 自分が喪中の時に、または喪中の相手からお中元やお歳暮が届いたら、お返しはどうすればいいのでしょうか?。
 

自分が喪中の場合

 そもそも、お中元やお歳暮にお返しは特に必要ありません。ただし、届いた後に出来る限り早く電話か手紙でお礼をするのがマナーです。その際、こちらが喪中であることを知らないと思われる場合でも、相手に気を遣わせることになってしまいますので、あえて喪中であることを伝える必要はありません。
 

相手が喪中の場合

  自分が喪中の場合と対応は基本的に同じですが、お返しをする場合

 ・贈る時期
 ・贈る物
 ・熨斗

 の3つに注意します。
 

故人に届いた場合

 喪中であることは、あえて伝える必要は無いと書きましたがが、例外として故人に届いた場合があります。

 故人に届くと言う事は、相手は当然亡くなった事実を知らないと言う事です。この場合、お礼状にその旨を記載して知らせます。

まとめ

・喪中でもお中元やお歳暮は問題ない。
・贈るのは49日が過ぎてからがよい。
・熨斗に紅白の水引きは使わない。
・お返しは必要無いが、お礼はする。
・喪中であることを伝える必要はない。
・故人に届いた場合、お礼状でそのことを伝える。

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