急性胃腸炎、原因がストレスの場合、症状と期間は?、対策は?

LINEで送る
Pocket
reddit にシェア

 突然の腹部に走る激痛、下痢。あまりの激しい痛みに、ただうずくまって治まるのを待つだけ。そんな経験をしたことのある人は多いと思います。

 その腹痛の正体は急性胃腸炎、急性に発症する胃腸症状を主体とした症候群です。その殆どが感染性胃腸炎で、食物が原因であれば食中毒と呼ばれます(食中毒に関しては、「食中毒になったら、うつる?、症状は?、対処法は?」と「食中毒の予防と3原則」もご覧下さい)。

 多くの場合ウィルスや細菌に感染したことが原因ですが、ストレスによって発症することもあります。

スポンサードリンク

急性胃腸炎の症状

 急性胃腸炎の症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱、倦怠感。
 感染性とストレス性に大きな症状の違いはありません。ただ、ストレス性の場合、感染性のような激しい嘔吐は希です。

 風邪と間違われることがありますが、その激しい腹痛は通常の風邪には見られません。

急性胃腸炎とストレス

 人間は強いストレスを受けることで、胃の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れ、その結果

・胃酸の過剰分泌による胃粘膜の荒れ。
・胃の収縮による腹痛や胃の痙攣。
・胃の運動機能低下し、消化不良や膨満感。
・胃の知覚過敏。

 等が起きます。同時に不眠の症状があったら、ストレス性の胃腸炎である可能性が高いと言えます。
 

機能性胃腸症・機能性ディスプペシア

 ストレスによる急性胃腸炎では、内視鏡検査などでもガンや潰瘍が見つからないことから、近年胃腸炎ではなく、機能性胃腸症、または機能性ディスプペシアと呼ばれるようになってきました。

スポンサードリンク

急性胃腸炎になったら

 まず内科を受診して下さい。原因によって処方される薬も違います。下手に我慢をすると、血圧低下や意識障害などの、ショック症状を引き起こす事もあります。

 そして、医師からも言われると思いますが、こまめな水分補給を心がけてください。ストレス性でも感染性でも、下痢や嘔吐で脱水状態になると発熱し、更に水分が不足します。人工甘味料の入ったスポーツドリンクより、経口補水液が適しています。

急性胃腸炎、ストレス性の完治までの期間

 感染性の胃腸炎なら、体内の細菌やウィルスが体外に排出されることで回復します。その期間は3日前後。

 しかし、ストレス性の場合一概に言えません。ストレスを解消するか、ストレス源を絶たないと完治できませんが、難しい場合が多く、慢性化することもあります。

急性胃腸炎、ストレス性の対策

 まず、ストレス源を絶つ事。職場や学校がストレス源なら、医師に診断書を書いて貰って、症状が治まるまで休むことです。現にストレス性の胃腸炎は、学校や仕事が休みの日には症状が軽くなったり、全く出ないことがあるのです。

 しかし、いつまでも休み続けるわけにはいきません。ストレスの全くない環境というのもあり得ませんので、ストレスを受けても、これを解消しながら生活する術を覚える事が必要です。

 もし慢性化した場合、心療内科や精神科の受診が効果的なこともあります。

関連記事
感染性胃腸炎、別名胃腸風邪の症状と感染経路、治療と予防
スポンサードリンク

この記事が役に立ちましたら、1日1回クリックを。
ブログランキング・にほんブログ村へ
または、SNSで共有して頂けると励みになります
LINEで送る
Pocket
reddit にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA