年賀状の書き方。マナー、例文、よく使う4字熟語と2字熟語

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 10月に入って、クリスマスケーキやおせち料理の予約も始まり、世間はすっかり年末モードです。年末モードと言えばもう一つ、年賀状。

 最近はコンビニ等でも様々なデザインの年賀状が販売されていますし、自宅にPCやプリンターがあって自分でオリジナルの年賀状を作る人も大勢います。専用のソフトもあって、宛先の名前と住所さえ入力すれば誰でも簡単に出来ますが、意味を知らずに使っていると思わぬ失敗をする事もあります。

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賀詞

 年賀状は、まず賀詞や祝詞と呼ばれる新年を祝う言葉で始まります。代表的なのが「あけましておめでとうございます」で、それ以外にも種類は意外と豊富です。

 ・謹んで新春のお慶びを申し上げます
 ・謹んで新年のご祝辞を申し上げます
 ・初春のお慶びを申し上げます
 ・新年の御祝詞を申し上げます

 

4字熟語

 ・謹賀新年(意味:謹んで新年のお喜びを申し上げます)
 ・謹賀新春(意味:謹んで新春のお喜びを申し上げます)
 ・恭賀新年(意味:恭しく新年のお喜びを申し上げます)
 ・恭賀新春(意味:恭しく新春のお喜びを申し上げます)
 ・恭頌新禧(意味:恭しく新年の喜びをお讃え申し上げます)
 ・敬頌新禧(意味:恭しく新年の喜びをお讃え申し上げ奉ります)
 ・新春万福(意味:新しい年に幸福の多いことをお祈り致します)
 ・迎春万歳(意味:新年を迎えお喜び申し上げます)
 ・献寿歳旦(意味:元日の朝を迎えお祝い申し上げ幸運をお祈り奉ります)
 ・慶賀光春(意味:かがやかしい新春のお喜びを申し上げます)
 ・瑞祥新春(意味:新年を喜び吉兆をお届け致します)
 ・永寿嘉福(意味:長寿と幸運をお祈り申し上げます)

 

2字熟語

 ・賀正
 ・賀春
 ・迎春
 ・寿春
 ・頌春
 ・慶春

 など。今では知っている人も少なくなったようですが、一般に年長者や世話になった相手には、「謹んで」という文字が入らない2字熟語は避けるのが慣わしとなっています。ですので、上司や取引先などへ送る場合は、2字熟語は避けた方が良いでしょう。同じく、「A Happy New Year.」も親しい人だけにしておくのが無難です。

 相手が入院中や、被災していたりして「おめでとうございます」が使いにくい時は

 ・謹んで年始のご挨拶を申し上げます
 ・謹んで年頭のご挨拶を申し上げます
 ・謹んで初春のご挨拶を申し上げます

 を使います(これらは目上の人にも使えます)。または、年賀状は出さずに時期をずらして(幕の内あけの1月7日~2月4日)寒中見舞いを出してもいいでしょう。詳しくは入院中や喪中の年賀状で。


 賀詞の次には「旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。」と言った、昨年お世話になったことへの御礼の言葉を続け、近況の報告、そして新しい年の先方の健康や発展を祈る「皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。」等。最後に、「本年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます」等の、新年のおつきあいをお願いする言葉でしめくくります。

忌み言葉

 注意したいのが忌み言葉で、「枯れる」「衰える」「破れる」「失う」「倒れる」「滅びる」と言った言葉。「去る」も避けたい言葉なので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」などとします。

 そして意外と多いのが、賀詞や年号の重複。
 「新年明けましておめでとう」は間違い。「新年」と「明けまして」の意味が重複するので、どちらか一方のみを使いましょう。
 同じく「一月元旦」も誤り。元旦は1月1日の朝という意味なので、1月は不要です。

 日本郵便においては、年賀状は「年賀特別郵便」という一種の特殊取扱として扱れますが、その期間は例年12月15日~12月28日頃。元旦に届けるためには、この期間に投函しましょう。

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