インフルエンザの予防接種はどこで?、副作用や時期、効果は?

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 海外ではエボラ出血熱、国内ではデング熱の話題で持ちきりですが、そろそろインフルエンザの季節が近づいてきました。インフルエンザは只の風邪と違って、肺炎やインフルエンザ脳症を併発して生命を脅かす事もあり、決して馬鹿には出来ません。

 そのインフルエンザ、厚生労働省では6つの予防策を挙げています。
(1)流行前のワクチン接種
(2)飛沫感染対策としての咳エチケット
(3)外出後の手洗い等
(4)適度な湿度の保持
(5)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
(6)人混みや繁華街への外出を控える

 1番目に挙げられる予防接種ですが、効果が無いとの意見もありますが、実際はどうなのでしょう?。それに副作用も心配ですし、料金は幾ら位で、注意すべき点とはなんでしょう?。

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予防接種はどこで受ける?

 地域の医療機関、かかりつけ医などで受けることが出来ますが、事前に予約が必要な場合が多くなっています。予め確認しておきましょう。

予防接種の時期

 予防接種をしても効果が発揮されるまでに2週間ほどかかるため、(1)にあるように流行前の接種が必要です。

 インフルエンザの流行は例年12月~3月頃が中心ですので、予防接種は11月後半から12月上旬までがお勧めです。また、効果の持続期間は5ヶ月程ですから、早ければよいという事ではありません。注意しましょう。

予防接種の料金

 料金は自治体や病院によっても差があり、1回につき大体3000~5000円。予防接種は病気を治療するものではないため、65歳未満の人は健康保険が使えない自費になります。

 ただし、市町村によっては費用を一部負担してくれる所もありますので、お住まいの地域の保健所、医師会、医療機関、かかりつけ医等に確認すると良いでしょう。

予防接種の効果

 そして最後に、 予防接種を行えばインフルエンザにかからないのかと言えば、実はそうではありません 

 インフルエンザには、大きく分けて感染と発症という段階に分けられます。予防接種には、感染を抑える働きはありません。予防接種のワクチンは、予め体内にインフルエンザウィルスの抗体を作っておく事で、感染した時に素早く対応出来るようにするもの。その目的は発症を抑える事で、最も大きな効果は“重症化を予防する“事です。

 つまり、 予防接種はインフルエンザにかからないようにするものではなく、感染したときに症状を軽くするためのもの だと言う事です。ですので、「予防接種をしたからもう大丈夫」と考えてはいけません。6つの予防策、残りの5つも忘れず実践しましょう。

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予防接種の副作用

 予防接種には副作用が出ることがあります。

1. 予防接種を受けた人の10%~20%に、注射した場所が赤くなる、硬くなる、または腫れや痛みが出ます。通常2~3日で自然に収まります。
2. 予防接種を受けた人の5%~10%に、発熱、悪寒、頭痛、嘔吐、下痢、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹等の症状が出ることがあります。これらの症状も、通常2~3日で自然に収まります。
3. そして、非常に希にですが、ぜんそく発作、非常に強いアレルギー反応であるアナフィラキシーショック、呼吸困難等の症状が出る急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群、肝機能障害や黄疸などが起きることがあります。

 もし摂取御30分以内に腫れが方や肘を超えて広がったり、呼吸困難や意識レベルが下がるなどしたら、アナフィラキシーの可能性が高いと言えます。

 また、接種後1~3週間経って両手両足に力が入らない、呼吸困難等の症状が出たら、ギランバレー症候群の可能性があります。

 これらの症状が出たら、すぐに医療機関を受診して下さい。

注意点

 予防接種を受けた後、30分は医師と連絡が取るようにしておきましょう。急激な副作用が起きることがあります。

 また、予防接種は誰でも受けられますが、予防接種実施規則ではインフルエンザワクチンの定期接種が不適当と考えられる方を以下のように規定しています。

1. 接種当日、明らかな発熱(通常は、37.5℃を超える場合)を呈している者
2. 重篤な急性疾患にかかっている者
3. 予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーショックを呈したことが明らかな者
4. インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う病状を呈したことがある者
5. 過去に免疫不全の診断がされている者
6. その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
 インフルエンザワクチンは製造過程で卵を使っているため、特に卵アレルギーの人は注意して下さい。

 この他、以下に該当する方は予防接種実施要領に基づく接種要注意者とされているで、接種に際しては事前に医師とよく相談して下さい。

1. 心臓、じん臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に 制限される程度の障害を有する者
2. ヒト免疫不全ウイルス(エイズウィルス)により免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
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