毛虫によるかぶれや発疹は毛虫皮膚炎。うつる?、症状や薬は?

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 6~8月は毛虫の活動が活発になる時期です。この時期、突然強い痒みを伴う発疹やかぶれが現れたら、それは毛虫が原因で起こる「毛虫皮膚炎」かもしれません。

 そして毛虫皮膚炎になった多くの人が、毛虫と接触は勿論、毛虫を見てもいないそうです。何故でしょう?。

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毛虫皮膚炎の原因

 触れても見てもいないのに、かぶれたり発疹が出来る原因は毒針毛です。

 毒針毛はドクガ科、カレハガ科、ヒトリガ科の一部の幼虫が持つ毒毛です。この毛は抜けやすく、風が吹いただけでも抜けて付近の人間の皮膚に付着すると毛虫皮膚炎を起こします。

毛虫皮膚炎の症状

 最初は蚊に刺されたようなぽつぽつが現れ、チクチクした痛みを感じます。それが強い痒みに変わり、次第に広がっていきます。時には、アナフィラキシーショックを起こすこともあります。

毛虫皮膚炎の応急措置と薬

 毛虫皮膚炎の症状が出たら、まず絶対にかいてはいけません。掻くことで毒針毛が皮膚の奥へ入り込んで症状が悪化してしまいます。
 

応急措置

 毛虫皮膚炎は毒針毛が皮膚に付着して起こるので、まずはこの毒針毛を取り除きます。

 そのために、ガムテープやセロハンテープなどを刺された部分に貼り、ゆっくりと剥がす。これを何度か繰り返します。

 その後患部を水で洗い流します。石鹸を泡立て、こすらないように洗うと、より効果的です。
 

衣服

 衣服にも毒針毛が付着していることが多いので、同じようにガムテープやセロハンテープなどを貼り付けて剥がしてください。また、毒は熱に弱いので、衣服を50℃のお湯で洗うかアイロンをかけます。
 

 薬はストロングランクのステロイド外用剤を使います。

 しかし、一番良いのは皮膚科を受診することです。薬局へステロイド外用剤を買いに行くなら、そのまま皮膚科を訪れた方が早いでしょう。特に、体の一部に発疹が広がっているなら、すぐに皮膚科を受診して下さい。

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毛虫皮膚炎はうつる?

 毒針毛が残っている患部や衣服を他人が触れる事で、うつる事があります。注意しましょう。

毛虫皮膚炎が完治する期間

 個人によって大きく異なります。早い人なら1週間ですが、長くかかかる人は2ヶ月以上と言う事もあります。

毛虫の種類と時期、出やすい植物

 毛虫と一口に言っても、毒のない種類もあります。注意すべき毒のある種類、発生する時期、植物を覚えておきましょう。
 

チャドクガ類

 ツバキやサザンカ、お茶などに生息。幼虫が発生する期間は、5~6月と8~9月です。
 

ドクガ

 ツバキやサザンカなどに生息。幼虫が発生する期間は、4~6月、8~10月です。
 

イラガ類

 サクラやウメ、カキ、ケヤキ、カエデなどに生息。幼虫が発生する期間は、7月~10月です。
 

マツカレハ

 マツやヒマラヤスギ、タケやササに生息。幼虫が発生する期間は、3~4月、10~11月です。

 これらの植物には、毛虫が発生する時期には近寄らないようにしましょう。
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