頻繁に足がつるのは、思わぬ病気が原因かも知れません

LINEで送る
Pocket
reddit にシェア

komuragaeri
 大きく伸びをした時、スポーツ中、ちょっと力を入れた時など、突然足がつった経験のある人は多いでしょう。

 足がつるのは、健康な人でもしばしば起こることなので、それ程心配する必要はありません。しかし、頻繁に発生する場合、体に何らかの不調が発生している可能性があります。

スポンサードリンク

足がつる原因

 足がつる原因は様々ですが、主に疲労の蓄積や電解質のバランスが崩れた時起こります。主な原因と考えられているのは以下の通りです。
 

筋肉の疲労

 最も多いと言われるのが、筋肉の疲労です。酷使によって筋肉が異常収縮してしまいます。
 

加齢

 加齢による体温調節機能の低下、冷えによる血行不良等によって筋肉の伸び縮みがうまく制御できなくなって起きます。睡眠中に足がつるのは、このパターンが多いと言われます。
 

栄養不足

 ビタミンB1やタウリンといった栄養素が不足していると疲労しやすくなり、足がつることが多くなります。

 また、筋肉や神経の動きを調整しているカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム等のミネラルが不足すると、筋肉の異常な興奮状態である「痙攣(けいれん)」が起きます。
 

水分不足

 水分が不足すると、電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れ、神経や筋肉が興奮しやすくなるため、足をつりやすくなります。夏場に足がつりやすくなるのは、このせいです。
 

妊娠

 妊娠後期に入ると足がつりやすくなりますが、人によっては妊娠初期でも足がつる事があります。詳しくは「妊婦さんの足がつる原因と対策」をご覧下さい。

足がつったときの対処法

 足がつっているときは、筋肉が縮んだまま伸びなくなっています。つっている(縮んでいる)筋肉をゆっくりと伸ばすようにしましょう。急激に伸ばそうとしてはいけません、肉離れを起こしてしまう事もあります。

 激しい痛みが治まってきたら、硬くなった筋肉をほぐすため、つった部分の筋肉を温め、やさしくマッサージしましょう。強く揉んではいけませんし、冷やしてもいけません。

スポンサードリンク

足がつる病気と、その前兆

 健康な人でも、一時的な体の不調などで足がつる事は珍しくありません。しかし、頻繁に足がつる場合、病気が原因である場合があります。
 

閉塞性動脈硬化症

 閉塞性動脈硬化症は、下腹部の奥あたりの両足に別れる太い動脈が詰まり、血液が流れにくくなってしまい、最悪の場合は切断しなければならない怖い病気です。血流が悪くなり、短い距離を歩くだけで足がつったり足に痛みが走ります。足が冷たくなるのも、この病気の特徴です。

 前兆:足の痛み、歩行困難、足が冷たくなる。
 

糖尿病

 糖尿病神経障害といい、運動神経が障害を受けて神経の働きが乱れ、筋肉が異常収縮を起こします。高血糖により血流が悪くなる、電解質のバランスが崩れる事も原因とされています。

 前兆:喉が異常に渇く、手足が痺れる、だるさ。
 

腎臓病

 腎臓の機能が低下すると、タンパク質などの栄養や水分が再吸収されずに尿として排泄されてしまい、水分が不足します。

 前兆:むくみ、尿が濁る・泡立つ
 

肝硬変

 肝臓は体内の水分をコントロールするタンパク質を作っているため、その機能が低下すると水分不足が起こります。

 前兆:疲労感、食欲不振、腹部の張り。
 

脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア

 ともに神経を圧迫、刺激し、それが「足のつり」として現れます。

前兆: 腰が重くて痛い、足(又は腕から指にかけて)のしびれと痛み、歩行困難。

 

脳梗塞、心筋梗塞

 脳梗塞や心筋梗塞が発生する時、高脂血症などで血がドロドロになっている事が多く、血流が悪くなっています。

脳梗塞の前兆: 顔や手足が麻痺し、片側しか動かせない。ろれつがまわらない。
心筋梗塞の前兆: 胸、背中、左肩、左手小指の痛み。不整脈、疲れやすい。
 もし頻繁に足がつり、上記の前兆があったら、早めに専門医の診察を受けましょう。
スポンサードリンク

この記事が役に立ちましたら、1日1回クリックを。
ブログランキング・にほんブログ村へ
または、SNSで共有して頂けると励みになります
LINEで送る
Pocket
reddit にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA